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前編のあらすじ
前編では、株式会社GROWについてのご紹介と、世界初のポータブルフィットネスジム「Bodyboss2.0」についてのご紹介を行いました。後編では「Bodyboss2.0」をより多くの方へ届けるための、マーケティング戦略の部分についてインタビューしています。
どのような形でBODYBOSS2.0を広めているのですか?
まだこれからではあるのですが、協力してくれるトレーナーさんを探す、といったところで動いています。トレーナーさん、特にパーソナルで出張でやっているようなトレーナーさんにとっては、BODYBOSS2.0は折りたたんで持ち運べるという点がかなり魅力のようです。ボード自体は折りたたむととても小さなサイズになるんです。高さで言うと7cmくらいになるのでソファの下やベッドの下にしまう事が出来ます。そしてアクセサリ類は全て袋に収納できます。
実際コレを持って出張にも行けますし、出張先で使ったお客様が自宅でも使いたい、ということになったら購入して頂ければ自宅でも同じメニューができたり。そういう形でパートナーとなってくれるトレーナーさんと手を組んで広げていっているというような形です。
インフルエンサーのような方を探されているということですか?
そうですね。そういった方を探しています。雑誌の記事やYouTuberの方にも取り上げて頂いたりもしています。あと、すごく面白いのが「朝BOSS」という、朝にBODYBOSS2.0を使ってトレーニングするという朝活をやっているコミュニティがあります。そうした面白い活動をされている方もいらっしゃるので、そういった方を増やしていければ面白いなと思います。
うちはパーソナルトレーナーさんや個々の繋がりで商品を購入されるお客様が最近とても多いです。ですので、そういった何かしらのトレーニングやフィットネスに関連する発信をしていたり、独立していたり、といった方々と組んで紹介が生まれるような商品になれば一番理想的かなと思っています。
インフルエンサーからエンドのお客様への販売促進をするために具体的にはどのようなことを行なっていますか?
戦略部分ではインフルエンサーの方にBODYBOSS2.0を提供して、例えばアフィリエイトではないのですが商品を紹介するだけではなくて紹介した先のエンドのお客様に実際に購入して頂けたら、そこに対して代理店のような形で謝礼をお渡しする、といった形を取っています。通常、パーソナルでやっているトレーナーさんは自分で顧客を獲得してレッスン料をいただくことで成り立っていると思うのですが、そこに物販を絡めていくことが出来るので、トレーナーの方にもそうした仕組みはとても喜んでもらえています。
また、うちの商品は自宅で使えるという点が魅力なので、今インターネット上でバーチャルフィットネスというものを立ち上げようと動いています。例えば僕がトレーナーとしてBODYBOSS2.0を使ったワークアウトの5分間メニューをライブで配信します、と言ったら皆さん家にBODYBOSS2.0があるのでパソコンなどでそのライブ配信を見ながら一緒にやる、ということが出来るという形です。そうした形であれば、使い方が分からないという方でも参加しやすいかなと思います。
パーソナルトレーナーだと通常は1対1なのですが、それが1対100や1000にもなる。そういう仕組みが出来たら面白いなと思っているので、今は仕組を作っているところです。
今後のターゲットはどこを狙っていきたいですか?
そうですね、30代男性の層を狙っていきたいです。元々は女性ターゲットという形で売り出していたのですが、やはり顧客で言えば男性の方が多いという現状がありまして、色々と需要を探していく中で、今の段階でのターゲットは30代男性が一番いいのかな、というところに行き着きました。製品的にもリハビリやフィットネスと言ったように色々な使い方が出来るのですが、やはり筋トレが一番使い勝手としては良いので、その層はどんな人が多いか、と考えた時に男性が一番多いかなと。特に女性の方は筋トレする方もいらっしゃるんですが、筋肥大、大きくさせたい、という方は中々少ないと思うんですね。そうするとどちらかと言えば女性よりは男性をターゲットにするのが一番理想的なのかな、という風に思っています。
その層に向けて発信しているキーワードはありますか?
「ワークアウト」という言葉を使っていて、あえてトレーニングという言葉を使わないようにしています。というのもアメリカなど海外ではワークアウトという言葉が根付いているのですが、日本でのトレーニングという言葉は海外では”訓練”というやらされてるようなニュアンスで捉えられています。一方ワークアウトだと生活に対して”解決策”という意味になるのですが何かを解決する為にやっているんですね。夕方5時までに仕事を終わらせて、家族と食事に行く、その為に仕事を終わらせないといけないから、パフォーマンスを上げる為に午前中にワークアウトをしてパフォーマンスを上げた状態で仕事に挑む。そして何としても5時までに終わらせる、というようなポジティブな意味合いなんですね。
それってすごく言葉的にいいなと思っていて。日本でもそうした言葉を浸透させたいと思ったので、うちでは社内でもホームページでもカタログでもワークアウトという言葉をあえて使っています。
そこに対するリアクションはいかがですか?
そうですね。徐々と言う感じではあるのですが、ワークアウト=BODY BOSS2.0みたいなポジションが築ければ一番理想的かなと思っています。そのポジション確立に向けて動いているところです。
日本でも女性のワークアウトが流行ってきているので、徐々に浸透していければいいなと思っています。最近は徐々にその言葉が使われていて馴染みのある言葉になりはじめましたが、5年前や10年前には全く聞かなかった言葉なので、ここから先、何年かして日本でも当たりまえの言葉になってきたら面白いかなとは思っています。
現状のマーケティングにおける課題は何かありますか?
課題はフォローアップの部分ですね。BODYBOSS2.0をご購入頂いたお客様に対して使い方を教えたりする場所の用意や、WEB上のコンテンツ、プログラムを組んだトレーニング、と言ったバリエーションがまだ少ないので、その開発に今一番力を入れています。
先日、SPORTECという日本の総合フィットネスの展示会があったんですけど、そこに出展した際もお客様やジムの方と色々とお話していく中で、BODYBOSS2.0を使ったトレーニング法のプログラムみたいなものはないの?と言った質問がやはり多くて、そこを整えるのが一番重要かなと思っています。
今後プログラムがあるからやってみたい、というお客様も出てくると思うんですね。過去にあったもので言えばビリーズブートキャンプのような。あれこそ1個のプログラムですので、こういうプログラムをやるとこういう身体になれるよ、というようなものが一番いいのかなという風には考えています。例えば下半身強化のプログラムだったり上半身だったり色々部門ごとにわけていって作っていけたら面白いなと思っています。ちゃんとプログラムを作れば、自宅でもムキムキ状態まで持っていける商品なんですよ。負荷を変えられるので、例えば筋肥大を狙っているわけではなくパフォーマンスを向上させたい方であればそこまで負荷を与えずに有酸素運動の要素を含めてやったり、というように色んなことができます。負荷も最低0.45kgから、バンドなどを増やせば最大100kg以上の負荷までかけられるので、結構柔軟に負荷は変えられます。
1年以内の目標は何ですか?
先ほどの話にあったようなプログラムを確立して、お客様が体験できるような場所を作れたらいいなと思っています。もちろん自宅で出来るという部分に魅力があるのもそうなのですが、体験してみて、それを自宅でもやりたい、と思う方も多いと思うので、そういった体験できる場所を作りたいな、と。実際に使ってみて、気に入ってもらえたら購入して頂く、でもいいですし、実際に持っている方で使い方を学ぶために来て頂いてもいいですし。
コミュニティみたいなものも作りたいと思っていて、そういうものが出来上がってくると、みんなで自宅でワークアウトしよう、みたいな感じにもなると思うので今目指しているのはそうした場所を作ることです。
最後に、この商品の宣伝をお願いします
この商品一つあれば40種目以上のワークアウトが出来て、また他の製品と比べて場所を取らないというのがトレーニング器具の中で重要なポイントだと思っています。これから始めたいけど中々できないという方にはぜひご購入頂きたいなと思います。
まとめ
BODYBOSS2.0が自宅に一つあるだけで、40種類ものトレーニング法ができワークアウトができる。ワークアウトをすることで仕事のパフォーマンスも上がり、生活がより充実しそうですね。これからトレーニングを始めようと思っている方や、パーソナルトレーナーの方はぜひ、BODYBOSS2.0を活用してみてくださいね。
公式サイト:https://bodybossportablegym.jp
Instagram :https://www.instagram.com/bodyboss.jp_official/
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