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前編のあらすじ
前編では海外のIT人材と日本の依頼者を繋げる日本初のグローバルプラットフォーム「SPOTECH」について、発注者(依頼者)と受注者(IT人材)向けにどのようなサービスを提供しているかについて詳しくお話をお聞きしました。後編では引き続きSPOTECHのサービスの深掘りとマーケティング、今後の目標をインタビューしています。
エンジニアと依頼者を繋げるAIアプリ「SPOTECH」|前編今後SPOTECHで解決していきたいことはどんなことですか?
日本のエンジニアは依頼するのに単価が高いのですが、海外のエンジニアでスキルがありもっと高額な料金を受け取るべき人材が、実は全然見合った対価を受け取っていないという現状があります。
例えば、ベトナムはエンジニアの平均年収が150万円ほどなのですが、日本では平均年収が600万円です。ベトナムと日本では4倍の差があるので、ベトナムのエンジニアが日本からの業務委託で300万円の対価をもらえたら、その差はかなり大きいですよね。ベトナムのエンジニアの平均年収が150万円だから、対価を150万円にしよう、ではなくてきちんとスキルに見合った報酬が支払われるべきです。我々はこうした現状を解決したいと考えています。
今までなぜ正当な対価がもらえなかったかというと、文化と言語の違いがあるので国籍や居住地で区別されてしまうからなんです。日本人だから対価が高くなり、外国人だから対価が低くなる、といったことを無くしていきたいと思うので、国籍関係なくスキルに見合った対価が支払われるように仕組みを作っていきたいです。
SPOTECHを開発するにあたって大変だったことはなんですか?
まず 1つ目は、スタートアップのビジネスなのでエンジニアにサービスの良さをわかってもらうこと、認知してもらうことがとても大変でした。一緒にやっていきたいと思うエンジニアたちに、このビジネスが良いサービスであることをしっかりと理解してもらい、良さを分かってもらう必要があります。想いやサービスの良さを伝え、理解してもらうという過程が初期段階での一番の課題です。
2つ目は、モチベーションを継続できるようにフォローしていくことです。メンバーの多くが複数のビジネスを行っているので、メインの仕事をした後にまた仕事をしてもらうことはとても大変です。一方で、優秀な複業人材に対してその分しっかりと対価をもらえること、良いサービスを作っているメンバーの一員であることを伝えて、楽しく仕事をしてもらえるような雰囲気や環境を作っていくことに力を入れています。
マーケティングはどんなことを行っていますか?
これからやっていこうと思っているのが、SNSの運用強化です。どの国でどれくらいのアクティブユーザーがいるのかを数値計測する必要があるので、まずはアジア圏中心に SNS広告などを運用してSPOTECHのアプリインストールを増やしていこうと考えています。
国別で見た時のアプリインストールの単価、実際にアクティブユーザーがどれくらい増えたのか、というところを見ながらテストマーケティングを行い、国を絞り込んでそこで一気に伸ばしていこうと考えています。
アクティブユーザーはそのうち3割ぐらい。そのために、アプリの中の改善はもちろんその他にプッシュ通知やユーザーに届けるメッセージなど、機能をもっと充実させてアクティブユーザーが増加するように改善していこうと考えています。
マーケティングにおける課題はなんですか?
これから課題を見つける段階ではあるのですが、海外の方も含めてSPOTECHを実際に何千人という方に使っていただく中でどのような反応が得られるのか、といったところが期待もあり、改善すべき課題にもなると思います。
1年後の目標はなんですか?
日本のサービスとしてではなくグローバルサービスとして世界で認知度を得ることが1年後の目標です。
最後に宣伝をお願いします
我々はエンジニアを採用する際、レジュメやコード評価等を行っている為、海外の即戦力人材の紹介が可能です。現在はベトナムやフィリピンにも拠点を構え、我々が企画・採用・ディレクションを行うフルサポートプランも行なっております。日本において格安の中級者エンジニアに依頼するより、海外において格安の上級者エンジニアに依頼してみませんか?お気軽にお問い合わせください。
まとめ
多様な働き方が一般的になってきた今の時代だからこそ、フリーランスやリモートで仕事をするスタイルもよく目にする光景となりました。日本だけでなく、国境を越えて海外の人材と共同で仕事をするパイプ役を担ってくれているのが今回ご紹介したSPOTECH。IT人材の不足問題を解決すべく、また言語障壁や報酬における課題の解決にも積極的に取り組んでいるSPOTECHから今後も目が離せませんね。
公式サイト:https://spotech.io/
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