ブログの時代は終わり?それならSEOも?

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SEOは健在、なのにブログの終焉の理由

N-LIO代表の山本 です。
極論ですが、SEOの時代は終わってないけども、ブログの時代は終わったと思っています。
ブログの時代は終わりなのにSEOの時代は終わっていない?と少し疑問を持たれるかもしれません。
なぜ、ブログの時代は終わりなのにSEOが何故重要なのかと言うとそこには、「顧客教育」というものがあるからです。
今回はその点について詳しくお伝えしたいと思います。

ブログの種類について

まず、ブログに付いて簡単に簡単に説明していきたいと思います。
もともとブログとは、覚え書きや論評などを記すウェブサイトである。「WebにLogする」のウェブログ (weblog)という意味でした。
そして、大きく分けて、ブログは大きく分けて4つのパターンがあると思っています。

1つ目は日記
2つ目はニュース(スピード感必要)
3つ目が自分の主張(ニュース+自分の意見)
4つ目がお役立ち情報( + α)

そして、この4つのパターンにはそれぞれ異なった役割があります。

日記としてのブログ

1つ目は開する日記っていうのは、要するに公交換日記に近いんですよね。
キラキラ系起業や食レポ、趣味系のブログですね。こういったコンテンツはSNSのほうがコミュニケーションという意味で交換日記の役割を果たしているので、正直やる必要がないです。特にビジネスにおいてはなおさら。
あくまで雑記です、ベクトルが自分に向いてます。自分の日記を公開して、その日記を読んでくれる人と交流する、というのがメインです。

ニュースとしてのブログ

2つ目のニュースとしてのブログです。ニュース系のスピード感が必要になります、たとえば、いまさらゴーン氏が逮捕されました。といった記事を書いても誰も興味持ちませんよね。スピード感のある記事は特にまとめ系や芸能系のアフィリエイトに多いのですが、ここらへんはもうレッドオーシャン。そして、なにより、報道の正確性やスピード感で報道機関を上回るなんてことありえませんから、ブログとしての価値を見出すことが難しいです。そして何よりも、この手のブログは自分のビジネスへの集客に繋げることが非常に難しいです。

自分の主張をメインにしたブログ

3つ目の自分の主張をメインしたブログとは、一般的なアフィリエイターブログをイメージされたほうがわかりやすいと思います。
ブログ、マーケティングや雑記や商品レビューや商品の噂、最新のニュースで思うことを書いてあるブログ。雑記ブログに近いです。
ブログで食っていく、となるとほとんどの方がここをやろうとすると思います。しかし今からここに参入するとなると、相当厳しいです。なぜなら、雑記系ブロガーは完全なるレッドオーシャンだからです。競合だらけだし、PVを稼げないとビジネスモデルとして成り立たないです。そして、1万PV,10万PVの壁を超えることもSEOの知識が乏しいと厳しいです。しかもPV=1円ほどだと思いますので、10万PV稼いで広告収入が10万円ほどですので、これもなかなか厳しいです。
そして何よりも、事業主の場合、自分のビジネスがありますからPVを稼ぐことに集中してしまうと本末転倒になってしまうのです。
広告ビジネスのため、自分のビジネスへの集客にも向いていません。集客に向いてるのは、ブロガー講座やアフィリエイト塾を教えているような方々です。

それなのに、この3つ目に力を入れようとする人たちが多いです、それが間違っていることに早く気づいたほうがいいです。

お役立ち情報としてのブログ

4つ目のお役立ち情報。実はこれが唯一ブログをやる理由になりますし、それが「「「 ブログの時代は終わりでも、SEOが何故重要 」」」な理由に繋がります。

お役立ち情報は、見込み客の定義をしっかりその人達がどういう情報を求めているか、どんな情報に興味を持つか、どんな人の話をなら読むか、どんな情報を発信する人を求めているか、そういう誰のお役に立つかをはっきり定義した上で発信すべき内容です。
見込み客をしっかり定義して、その人たちだけに届けば良いブログですので、変な話PVが重要視されるわけではないです。
PV数は低くてもいいから問合せ率を高くする、こういったことが求められます。

SEOをやるのであれば、オウンドメディアをつくること

ブログの種類を4パターンお伝えしましたが、唯一やる価値のある、お役立ち情報としてのブログは実はメディアに近いのです。
自社サイトをメディア化させること、それが重要な戦略にになります。
顧客教育のお役立ち情報は、顧客教育に使えるんです。だから件数は少なくてもいいから濃い内容を発信したほうがいいのです。
アップする記事の件数は少なくてもいいから濃い内容を発信して、そのサイトを見れば運営者の価値観や目指しているもの、何者で何屋なのか、どんな問題解決をしてくれるのかが分かるようにしたほうが、問合せや問合せからの成約率も上がります。

そしてそれは、もはやブログではなく「メディア」なのです。自分のサイト(公式サイト)をオウンドメディア化する、そして普段の見込み客教育はSNSで行う。こっちのほうが今の起業家やビジネスモデルに向いています。今の起業家は何かしらのSNSを行っているはずです。それなのにいままでのブログマーケティングの考えにはインフルエンサーという概念が欠けているんです。
SNSでインフルエンサーとなることに努力して、自社サイトでしっかりとした顧客教育をしていく。こちらの流れのほうが圧倒的にスムーズにビジネスは進みます。

「検索から流入で〜」、「ハッシュタグの流入で〜」といろいろ言われたりしますが、コミュニケーションはSNSで、顧客教育はオウンドメディアで行う。こちらのほうが成果は出やすいです。
そして、SNSのマーケティング、メディアとしてのマーケティング、それらすべての戦略を考えることが本来のコンテンツマーケティングです。

なぜブログが終わったとしてもSEOは終わらないのか。

そして、SNSのマーケティング、メディアとしてのマーケティング、それらすべての戦略を考えることが本来のコンテンツマーケティングです。ここに力を入れることが今の時代求められます。
SNSのコンテンツ戦略をどうするのか、そしてそこからWebサイトにつなげた見込み客にどう、コンテンツを見てもらい問合せまでつなげるのか、この流れでテッパンのこれならイケるを作り出すことができれば、自動で集客する、ということがかのうになります。

改めてになりますが、ブログの時代は終わったと思っています。
いままでのブログは少なからず、インフルエンサー的な要素が含まれていましたが、いまやインフルエンサー的要素はSNSに完全に移行しています。
インフルエンサー的要素を排除した上でのウェブ戦略、それはオウンドメディア化することにあると思いますし、そのためにはSNSとWebの戦略をしっかりと練る必要があると考えています。

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