世界初のレストランレビューSNS「SynchroLife」|前編

GINKAN神谷代表1

今回のインタビュー

皆さんは外食をする時、どんなサイトや媒体で美味しいレストランを見つけますか?もしかしたら、サイトの評価は高かったのにいざ行ってみると期待していたほどのクオリティではなかった、そんな経験をした方もいるかもしれません。今回はまさしくそうした課題を解決すべく、加工されていないリアルな情報を提供することで美味しいレストランを簡単に見つけることができるSNS「SynchroLife」についてお話をお伺いして来ました。2018年に行われたPlug and Play Japan Batch1にて最も得票を集めたスタートアップが表彰されるEXPO Winnerを見事受賞、国内スタートアップの中で世界展開の可能性が高い企業としてPnPJ Awardに輝いた、株式会社GINKANの神谷知愛代表にシンクロライフ (SynchroLife)の詳細をインタビューして来ました。

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御社のご紹介と今行っているサービスについて教えて下さい

株式会社GINKANと申しまして、設立して4年目のブロックチェーン技術を活用したトークンエコノミーによる新しい経済圏の構築へチャレンジするスタートアップ企業です。アジアベースのグローバルな企業としてチャレンジできる、そうした事業しかやらないというコンセプトで行っています。

サービスとしては、ブロックチェーンベースのトークン報酬で良質なグルメレビュアー達のコンテンツを収益化し、プラットフォームを自律的に成長させる世界初のレストランレビューSNS「SynchroLife」を提供しています。SynchroLifeは日本で口コミ投稿をアップしようが韓国や香港でアップしようが、同じプラットフォーム上で必要なユーザーに届く仕組みとなっており、イメージとしてはInstagramと同じ様な仕様になっています。

アクティブなβ版はすでに19万件以上のレストランレビュー、46万枚の写真投稿がありグルメSNSとして順調に成長しています。対応国は152ヵ国、うちユーザー登録国は82ヵ国で日本語・英語・韓国語・中国語の4言語で対応しています。

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SynchroLifeを思いついたきっかけはなんですか?

1番のきっかけは僕が元々食べることがすごく好きで、美味しいお店に行きたいという思いが強いことです。1日にランチとディナーで2回、週にだいたい5日外食をするとなれば、お店選びに失敗したくありません。特に日本は美味しいお店が多いと思うのですが、僕自身含めてまだ行ったことがないお店がたくさんがあります。せっかくの食事の機会に今までにまだ行ったことのない美味しいお店に行きたいと思いますが、見極めるには手間と時間が掛かる、というジレンマが発生してしまいます。

以前焼肉が食べたくて銀座の焼肉屋さんへ行ったのですが、そのお店はレストランの評価サイトで評価が3.8のお店でした。しかし行ってみたら全然美味しくなくて、なんでこのクオリティで3.8の評価なんだと思ったんですよね。そのまた1年後に銀座で焼肉を食べようと思った際に、1年前のエピソードを忘れてまた同じお店に行ってしまいました。こうしたサイトの評価は企業側が作る指標で不透明なんです。ではどうしたら加工されていない信頼できる情報に出会えるかと考えた際に、こうした生の声を発信しているのはSNSだと思い、SynchroLifeを始めようと思いました。

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SynchroLifeはユーザーのどういった問題を解決してくれますか?

ユーザー側とレストラン側の2つの側面から課題があります。ユーザーの課題としては美味しいレストランを探したい、ということです。今は検索や意思決定にすごく労力を使っているので、リコメンドされたSNS上で人気なお店からレストラン開拓ができる、という点がユーザーにとっての問題解決となります。

レストラン側にとっては広告費が圧迫する課題で、SynchroLifeではその広告費を削減して集客することができます。食事代金からトークンをインセンティブとして還元するビジネスモデルで、最終的に僕たちが今行っていることはレストラン側の広告宣伝費の最適化です。ですので従来の投下している広告費よりも広告費が下がるモデルになっています。

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最適なレストラン選びというところで言うとAIだけで賄える様に感じるのですが、そこにブロックチェーンを導入しているのはなぜですか?

最適なレストラン選びを達成するためには、まずはSNSで探す際に美味しいお店の写真や口コミなど優良なコンテンツが沢山必要です。SynchroLifeでコンテンツを創ってくれている人は主にSynchroLifeのコアなレビュアーさんで、全体のユーザーの19%くらいの人はSynchroLifeに投稿してくれた経験があります。ですので僕達はユーザーが楽しみながらコンテンツが自動に生まれるプラットフォームを提供しています。どうやったらグローバルでこうしたコアレビュアーさんが増えていくかと考えた時、グルメレビュアーさんは皆さん趣味でやっているので、その延長線上にインセンティブ設計を行おうと考えSynchroLifeのビジョンに合うのがブロックチェーンベースの分散型インセンティブだったので、ブロックチェーンを導入しています。これからグローバルでレビュアーを作り成長させていきたいので、そうした時に国を跨いでウォレットへの配布が可能なブロックチェーンを導入するほかないと思いました。

報酬としては、レビューを実際に投稿している人に対しての報酬と、SynchroLifeの加盟レストランで食事をしていただいた方に1%以上還元報酬があります。この2つにトークンのインセンティブを設計しています。SynchroLifeはトークン報酬をベースに作っているわけではありません。単に投稿してくれた人すべてにトークンを配布したりするのではなく、継続率の高いコアレビュアーの投稿に対してのSNS上でのスコアを元に配布をしています。あくまで優良なレビューの投稿と加盟レストランで食事をすることをSynchroLifeの中で価値あるアクションとして位置付けています。

トークンは今後レストランでの支払い手段やユーザーの飲食代金からの還元リワードなどに利用され、流動性と価値を構築していきます。従来ボランティアで価値を提供していた良質なレビュアー達がフリーランスや職業として今後活躍することが可能になり、自律分散型で成長するグローバルなレストランSNSプラットフォームの実現を目指しています。

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後編へ続く

前編では「SynchroLife」がどんなサービスなのか、どうしてこのサービスを思いついたのか、どんな課題を解決するのかやブロックチェーンを導入した理由についてお話をお聞きして来ました。後編ではターゲットや今の課題、今後の目標についてお聞きして来ました。

GINKAN神谷代表2 世界初のレストランレビューSNS「SynchroLife」|後編

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