お肉全体をムラ無く調理できる日本初の低温調理器「BONIQ」

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今回のインタビュー

調理するのはお肉だけじゃない!?商品を使うことでライフスタイルや食生活を思わず見直したくなる、そんな低温調理器”BONIQ”開発者へインタビューしてきました。

御社の商品はどのようなものでしょうか?

BONIQと言う低温調理器を取り扱っています。肉汁が流出しない温度で調理できるので、お肉全体をムラ無く調理することができ、旨味やジューシーさ、栄養分を保つことができます。

調理の様子

他社にも低温調理など同じようなサービスがあると思いますが、そうした中での他社との違いはどのような部分でしょうか?

BONIQを使ってその人たち、ユーザーのライフスタイルを変えるきっかけになって、それをサポートするかどうかっていうところに注力している、と言うところが他社と大きく違うと思います。物販なので、モノは誰でも作れてしまう。微妙な機能的価値の違いの競争になりますが、そこで戦う意味があまりないと我々は思っていまして。

低温調理というのは一つの加熱方法に過ぎません。通常はガスを使って加熱していたのが鍋の水の温度を管理して、その熱で加熱するというのがこの商品の機能です。当然ユーザから改善要望や機能追加の要望があれば改善していきますが、使う目的が無ければ必要のない機能を沢山付けていく競争になりますが、その行為自体は無駄だと思っています。

我々もそこは同じ商品を使うユーザとしても気持ちが分かるのですが、商品を選ぶときにどれにしようって悩んでいると、どうせ同じ1万円出すなら機能が多い方がいいよね、って思うじゃないですか。こうした競争は、ニーズを獲得する為の機能競争でしか無いと思っていて。ほとんどの高機能な商品は、そのほとんどの機能を使っていないですよね。買う前はこの機能使うかもしれないと思っていて買うけど実際使わないのがほとんどです。だから、機能と言うよりかは、BONIQを使うことでライフスタイルを変えるキッカケ作りとそのサポートを行っています。要は使う目的そのものを提案することです。そして、その目的に沿った機能が本当に必要な機能という考え方です。つまり、自分達が当事者となる事が一番重要な事だと考えています。

どんな方にニーズがありますか?

ユーザーのニーズは大きく2つに別れていると感じています。一方は、「お肉が美味しく食べられたらいいな」という欲求で、もう一方は、「こういう食生活を送りたい」という目的がある方々。前者は実は間接的競合が多いことに気が付きました。お肉を美味しく食べたいと言う欲求は、その瞬間の空腹を満たす為に、他の間接的競合、ファーストフードだったりコンビニ食だったり他の手軽でそれなりに美味しいご飯と言うのが存在するのです。その中で今日はBONIQを使ってお肉を食べよう、という話になって。そうなってくると余程使いたい人じゃない限りはどんどん使わなくなっていく、というのを感じています。

一方後者の方は「ありがとう、とても便利で毎日使ってますよ。これが無いと困るんですよ。」と言ってくださる方々が多いです。こういった方は「こういう食生活を送りたい」という目的があって使ってくださっています。例えば糖質を抑えてたんぱく質を多く摂ろうと思っても、炭水化物は簡単に摂取することが出来ますが、たんぱく質は焼くか煮るかしても結局加熱で縮んで美味しくなくなります。そんな時に、このBONIQはその問題を解決できる商品だったんです。

健康的な食生活という「目的がある人」、それを効率的にするための手段ですというような形で使ってくれている人の方が使用頻度が圧倒的に多いのです。たんぱく質をしっかりとろう、食物繊維もしっかりとろう、と思ったら外食ではなかなかできないんです。街にある飲食店はお米・麺・パンといった炭水化物ばかりで、そうなると家でちゃんと食べるしか無くなるんですよね。健康的な食生活が目的な方は、栄養をしっかり採る、健康的な食事をとる、バランスを取る、という明確な目的があります。その為に1日3回の食事を場当たり的な感じではなく、マネジメントする必要がある訳です。例えば、筋トレして筋肉付けて身体を大きくしていくなら、1日必要なたんぱく質量があるのでそれを1日3〜5回の食事の中で、どこで何を何グラム食べるかっていうのがマネージメントが必要となります。そこが結構大変で、ダイエットで結果が出ない、筋トレを途中で辞めてしまうというのはそこが大きなポイントになってくると思います。それを、うちの商品であればボタン一つ押すだけで簡単にできますという解決策として、そうしたニーズがある方には御愛用していただいています。

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ユーザーの中にはライフスタイルを改善したいと言う方が多いのですか?

そうですね。本当に必要としている商品は、低温調理器ではなくてライフスタイルを改善したいとか、自分の食生活の見直しが一番だと思います。それを達成する為に必要なモノとしてのモノづくりをしないといけないと思っています。いかに機能的なものを作るか?というのは本質的なモノづくりではないと思っています。ユーザーが商品を使ってくれている本当の理由は、その商品を利用した先に得られる「何か」だと思うのでそれを忘れないようにしています。使ってくださる方にはライフスタイル改善や食生活見直しを提案して、一緒に取り組む中で人生が少しでも良くなってもらえればいいと思っています。

美味しいお肉だけじゃなくて、これ食べたら健康になれますよ、という食習慣や知識を広めていきたいです。女性であれば、たんぱく質が足りてないと肌ツヤが悪くなりますがそう言った知識を含めて提案していければ、使う目的を提供できるのでお客様も変化のキッカケを得られます。そのキッカケを提案していくことが会社としてベストだと思っています。

どのような形でそうした見込み客(ユーザー)を見つけているのでしょうか?

Facebook広告で言えばヒットするであろう層にセグメントして広告ページ、例えば筋トレ訴求のページを作って訴求していくのが今すぐに出来る事です。ただ、大事なのは自分が飛び込むことが一番重要だと思っています。自らがやるということ。そういった集まり、コミュニティやセミナーにも行ったり、フィットネスであればその業界の関係者に会いに行ったり、健康面であればお医者さんに会ったり、というような「勉強させてもらいに行く」というスタンスで実際の人達と会って実際に使って貰う。彼らは「こういうのがあるんだよ」と言うとぜひ使いたい、と買ってくれて、買った後も喜んで使ってくれるんですよ。その上で、あとは各業界の方に実際に使って貰って広めて貰う、という感じですね。実際に使った人を通して広めるという事に拘りたいというか。例えば「〇〇するだけで・・・」って言うような商品はしばらくしたら絶対使ってないですよね(笑)自分も楽して広告のモデルさんみたいになりたい、って夢見て買いますが、1カ月後くらいには使ってません。

本当に使っていいと思ったものじゃないといらないし、いいと思ってくれてる人にBONIQを広めて欲しいと思う事が重要な部分ですね。こうやって使えば良い商品になるというのを伝えられる人を沢山増やしたいです。SNSでこれだけ人と人が繋がるようになってしまった時代なので、リアリティが大事だと思っています。

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SNSやWEBマーケティングでの戦略はどのように行っていますか?

単にインフルエンサーにお金払って「これ使ってみて」、と商品を渡してインフルエンサーも使ってないけど「これいいよ」って拡散する、みたいなことはなるべく避けたいと思っています。

その方が手っ取り早いしビジネススピードとしてはいいかもしれませんが、今後の流れとしては逆にそういう事をやらない方が結果的にいいと思っています。本当に使って普段のライフスタイルに取り入れてもらった人の言葉が一番価値があると思っています。なので、その人たちの活動を我々が一緒に動画撮ってその人たちのライフスタイルをアップしていくような活動も一緒にやれたら面白そうだなと思っています。且つその人から商品も売れて、売れたことによって販売手数料をお支払いするよっていうような仕組みにしていった方が継続的になるかなと思っています。そこに興味持ってくれそうな人を、こちらからゆっくりとアプローチかけているという感じです。この人にやって欲しい、という人とその人がやりたい、というマッチングをするという形で成立するイメージです。

本当にいいよと思っている人の言葉とビジネス上でいいよって言っている人の違いって絶対に出てくるじゃないですか。だからこそ、本当に商品の良さを理解してくれている方と提携することでBONIQを広めていきたいと思っています。

アプローチする対象となるインフルエンサーの条件ってどのようなものなのでしょうか?

もっとも重要な部分はその人の価値観ですね。どういう価値観で発信しているのか?どういう風に生きているのか?が我々とマッチする事がベストだと思っています。我々が思っている事に共感して、一緒に広めていきたいと言って下さる人が一番大事で、きちんと会って話をして「私も一緒にやりたい」と言って貰えるかどうか、という点を大切にしています。今やってる事の概要と、「将来こんな事をやっていきたいんです」と説明して共感してくれる人を対象としてます。SNS上で凄い人、ということではなくて極論誰でもいいです。共感してくれるかどうかが一番重要なので、ユーザーさんから集めるのがベストだと思っています。時間はかかりますけど、そのやり方が一番良い方法だと思っています。

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如何に当事者として使って貰える人材を探せるか、といったところでしょうか?

そうです。そうすると責任感が生まれるじゃないですか。商品や想いに共感してもらえたら、お互いのゴールが一緒なら一緒に仕事やろうぜ、みたいな感じになります。従業員というよりかは共感を持つ仲間という関係性になれるので、そっちの方がいいなと思いますね。

今後の目標について教えてください。

教育プログラムというか、買って頂いた時の状態から変化して頂けるように我々もお客さんともっと関わって行きたいです。買ってもらってからがスタートという関係を作りたいです。今、施設を作っているのですが、そこに来て頂ければ、トレーニングや栄養学、料理などの、基礎的な事が勉強できる様にしたいと思っています。そこで学んだ事で、変化のキッカケを与えられるようになればと思います。そういった場所を作っていきたいと思って今準備中です。まだまだ時間はかかりますが1年以内には、と思っているところです。

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最後に、商品の宣伝をお願いします。

BONIQを通して、誰かのライフスタイルや食生活を変えるきっかけを提案したいと共感してくださった方、是非一緒にやりませんか?一緒に新しいムーブメントを作って、広めていきたいな、と思っています。

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まとめ

ただただお肉が美味しく出来上がるだけではなく、BONIQを使うことでライフスタイルや食生活も変えるきっかけを作ることができる。BONIQを使う当事者としても、誰かの人生を変えるきっかけを与える人になりたい方も、BONIQから人生の幅が大きく広がって行きそうですね。興味のある方はぜひ、商品を使うところから始めてみてくださいね。

公式サイト:https://www.boniq.shop/

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